11月9日 Vol.2258 師走

師走と言うと、まだ早すぎるとご指摘を受けそうですが。
しかし、僕の中では、11月に入ってからは、完全に師走モードになっています。
年内に、まとめあげなければならない仕事が山積です。

来年の段取りも、しなければなりません。
仕事の成否は、段取り(準備)次第で大きく異なります。
来年も、不足の事態の連続が予想されますので、それに負けないような備えが必要です。
この1ヶ月程度は自然災害が少ないからと、油断してはいけません。
「天災は忘れたころにやってくる」とは、高知出身の科学者寺田寅彦の言葉です。

GVVCとしては、年内に、新たなバイオ炭プロジェクト、福島・長野・静岡・岡山の4箇所で、キックオフをしたいと考えています。
来年2026年からは、脱炭素化の規制が一部義務化されますから、いよいよ脱炭素化事業やJ-クレジットも本番を迎えることになるでしょう。
そのためにも、今年のうちに仕込み(準備)が必要です。

M&A案件のFA(ファイナンシャルアドバイザー)を、4件お受けしています。
企業の再生・再編成に、責任重大です。

コンサルティング事業等既存取引先とも、しっかりとまとめをしなければなりません。
区切り区切りで、見直しの機会も大事です。

GVVCそのものも、複数の大手企業と、提携にむけて協議を進めています。
約10社と協議中ですが、年内に3社程度は、決着したいと考えています。

今年のメインイベントである、ISO14065の認証取得に向けて、いよいよ佳境を迎えています。
明日月曜日も、また審査機関の面接を受けます。
農業分野でISO14065の認証取得が終われば、日本国内ではほぼ他社に類を見ないこととなります。その後は、J-クレジット審査機関として、農業分野J-クレジットの拡大に、貢献していく予定です。

今週からまた、北海道・福島・千葉・長野・岡山・広島・熊本・他と、しばらく出張が続きます。
各地で、現場確認や打ち合わせの他に、講演会・勉強会講師も務める予定です。
地方衰退が話題になりますが、地方には多くの素晴らしい人材や社会的価値が存在します。
脱炭素型農業が、地方経済を牽引すると信じています。
そして、それを後押しするのが、首都圏の大会社です。

年末まであと約50日、緊張感を持って、最善を尽くし、結果を生み出していきたいと考えています。
関係者の皆様には、引続きよろしくお願い申し上げます。